具日記

2005-02-07

気が浮つく

ちょっと”浮気”について書いてみようと思う。
といっても、浮気の良い悪いなんて、書けるような
経験もないんで、ちょっと違う視点で。

浮気することが、周りに与える影響って、多々ある。
例えば、アリバイ作りに協力してくれ、とかいうパターン。

俺の場合、友達が誰かと恋愛関係になるとすると、出来れば
その彼氏、彼女両方とも友達になりたいと思う。
その時は、出来るだけ、友達の友達、という形ではなくて、
自分にとってはそれぞれ独立した友達であると、そういう
位置関係を目指している。

すると、そのうちその二人に不穏な空気が生まれた時、
たまにどっちかだけと会ったりすると、始まる。
「こういう状況なんだけど、彼(彼女)にはナイショに」

昔は、少なくとも学生の頃は「わかった」って言って、
古い方の友を優先して対応しようとしてた。
けど、今はどちらかをえこひいきするのが、俺にとって
本当に正しいことなのか?と思う。生き様として。

どちらも友。どちらかを騙すくらいなら、始めから
友達にならなければ良かったよ、とつらい気になる。

実経験としてあるのは、騙されている方の友から、
「あの時一緒にいた?」って質問が来たこと。それも
別の友経由。
マジで?って思う。好きな相手より、俺を信用するの?
それに、俺に友を売れっていうの?

自分が浮気をしている時のことを考えると、ローリスク
ハイリターンで行きたいゆえ、嘘を重ねることになるのは
ありがちやと思う。
けど、そんな甘ない。その分、周りの友がエライリスクを
背負わされてつらい目をしたりする。
周りに影響を与えずに浮気しよう。そうすれば、バレても
しぜんと二人だけで解決しようとするはず。
そこに気をつけるだけで大分違うと思う。
それでも浮気内容を教えてっていう友がいたら、よっぽど
巻き込まれたいか、邪魔をしようとしているんじゃない?
いずれにせよ、言わないほうがええと思う。
いわへんぞーw

で、ちょっと方向変わるけど、
浮気がバレると、たいていの場合、浮気した者が責められる
構図になる。それもちょっと変と捉える場合もあるんじゃ
ないか?

前にも書いたブコウスキーの自伝的映画「バーフライ」で
大好きなシーンがある。
ヘンリーはワンダっていう飲み屋で知り合ったアル中の
彼女がいるが、ヘンリーの書く詩を気に入って、ある
出版社の女編集長タリーが近づいてくる。
結局ヘンリーはタリーと寝たあと、何食わぬ顔でワンダの
所へ戻るが、ワンダはヘンリーから他の女の匂いを
嗅ぎ取る。でもヘンリーは全く言い訳せーへんねんな。

そこがおもしろいとか、かっこいいんじゃなくて、その後
いきつけのバーでヘンリーとワンダが飲んでると、店に
タリーが登場。ヘンリーを挟んでにらみ合い。
すぐにワンダとタリーがマジで掴み合いどつきあいを始めて
店はもうビンやらなんやらでぐっちゃぐちゃに。

勝負はワンダに軍配があがって、タリーは変な捨て台詞も
なく店を出て行く。

そのあと、なぜかヘンリーもバーテンと喧嘩を始める、
っていう展開は置いといて、結局、浮気した人間がいたと
しても、そいつを好きな人間が二人いるなら、二人で
取り合えばいい。どっろどろの血みどろになったらどう
なるか知らんからこんなこと言うのかもしれんけど、
今の世の中、そんな話聞いたことない。大抵、「あいつと
別れて」みたいなことを浮気してる当人に言ったり、
「浮気するなんて最低」って言うだけ。

長くなったけど、そういう相手をみつけなきゃ、
っていうモテない人の戯言です。しかも仕事中◆◇◆

posted at 12:42:55 on 2005-02-07 by aseda - Category: 具日記

Comments

imamu wrote:

とりあえず自分が付き合っている人は友人に紹介しないようにしよう、という方針を変えないようにしようと再決意しました。
2005-02-08 00:04:55

aseda wrote:

うんうん。
いまむはさすがやと思うわ。
彼女って、友達になったり彼女になったりする
からややこしいねんな。
飲み仲間を増やしたいわ。
体重は増やしたくないけどな◆◇◆
2005-02-08 10:35:47

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