ハッピーバースデー！　オメデトウ自分（人のネタ）

なったなった。とうとう、と言うか、ようやく、と言うか・・・
さらば２０代。こんにちは！３０代。

っちゅうことで、昨日は１日中２０代を振り返ってみた。
振り返った内容を、心の中だけにしまっておくのも、格好よく
聞こえるかもしれんけど、そしたらどうせ忘れて終わり。
その証拠に、１０代については要所しか思い出せへん。

ということで、仕事中給料をもらいながら、自分の２０代を総括
したんで、記しとくわ。

その年の記憶は、すでにあいまいになってることも多いんで、
間違いや、入れ子になってる所があるかもしれん。
んで長くなる。


★20歳（1995年）

この年は、大学3年目。
3回生と書かないのは、このあとちょっと複雑になってしまう
からだ。

早生まれの自分にとっては、少し早めの成人式を迎えた。
式では、BEGINが演奏する後ろから「でぶー！」と叫んでいた
のだから、21世紀の荒れた成人式となんら本質的に変わりの
ないものであったと思う。

式を終えて、大学の下宿へ戻った朝、阪神大震災。
これはこれで、別の軸として自分の中でブレずに残りそうなの
で、細かく書かないことにする。ただ、２０代前半の自分の背景
であったことは間違いない。

すでに聞き始めていたテクノが、一般に急激な盛り上がりを
見せたのもこの年だと思っていて、
Ken Ishiiの「EXTRA」が、森本晃司のアニメとのコラボとして
発表された年でもある。

それまでは、バンド形態の音楽ばかり耳にしていたのが、
テクノ・ハウスと出会って、Rocketsにも出向くようになり、DJを
始めて、学園祭で「モムノ」というイベントを開いた。
このイベントを通して、Ｍ、Ａ、Ｔ、という
かけがえの無い友を得た。


★21歳（1996年）

大学は4年目（１留目）。勉強しなさすぎて前年単位取れず。

Mushroomというライブハウスでテクノ・ハウスイベントを
始めた。1年くらい続いたと記憶している。
学園祭では「die kickin'」というイベントを開いた。
Ｔの作ったポスターがかっこよかったが、スペルミス
してたのが印象的。

念願の「エネまにあ」のライブを行ったのはこの年だったのでは
なかったか。

仕事嫌いだったがアルバイトを始め、そこで邦楽演奏一家の
森川家と知り合うことになる。今は細々としてしまっているが、
続く仲。今週末も神戸BIG APPLEでイベントがある。


★22歳（1997年）

大学5年目（２留目）。Ｔちゃんという変なのが出てきたせいで
おぼこい自分は翻弄され、留年する羽目に。嘘に過敏に反応
するようになったのはこの頃からかもしれない。
データいじって進級させてあげられるかも知れません、との
嘘だった。出来るわけなかったとわかった時は手遅れだった。

2回目の留年がきっかけで、実家へ帰ることになった。
nakamuと神戸のFM MOOVというミニFM局で、「40肩のランバ・
ラル」という番組を持っていたのはこの頃ではなかったか。
生放送中にパトカーなどが集まるトラブルが発生し、30分番組
のほとんどを、JEFF MILLSのMIX-UPで埋めた。

高校の同級生のSと出会う。このときは嫌々ながら会ったが、
当時は以後７年の付き合いになるとは思いもしなかった。

チャールズ・ブコウスキーを読み始めたのはこの頃か。


★23歳（1998年）

大学6年目。ようやく進級。
岩石学を学ぶ。あまりまじめにやらなかったが、石ころとの
付き合いはキライではなかった。結晶を顕微鏡で見るのが
大好きで、それしかやらなかった。

神戸のゾンネという高架下の小さな店でDJをしていたのは
この頃ではなかったか？

Sが東京在住だったため、何度も何度も往復した。
東京に移り住むと決めたのはこの頃か。

就職活動のために、長かった髪を綺麗に刈った。
以後同じ髪型。

ICCを知ったのはこのころか。当時、一番好きだった場所。
今も毎日でも行きたいと思う。


★24歳（1999年）

卒業。大学の後藤先生から来た年賀状には、走り書きで、
「もういいです。勝手にやってください」と書かれていた。
それほど研究に力が入っていなかった。でも、その年賀状から、
その人が教師失格であることを確信した。
卒業式で返しそびれた学生証は、その後も数年悪用。

希望通り、東京のソフトハウスに入社。
苗字が”あ”で始まるせいで、入社式の所信表明を任された。
小学生の発表のように大きな声でハキハキとおこなった。

目黒の現場でＵと一緒になる。以後腐れ縁。

東京に住みたくて入った会社だったのに、寮が千葉の松戸に
あった。なーーんにも無いところだった。

社員旅行でハワイに行った。生まれて初めての海外旅行だった
が、なんだかしらないけどサイコーだった。

旅行がなかったら、仕事はやめていたかもしれない。


★25歳（2000年）

松戸にうんざりして、高円寺に引越し。
現場は四谷（麹町）へ移動。なつかしい。
高円寺生活は本当に幸せいっぱいだった。

Big LebowskiをDVDで観たのはこのころか？
コーエン兄弟の映画はすでに大好きだったが、さらに好きに
なるとともに、以後、完全にボウリングにはまる。
当時、丸井中野本店にあった、マルイボウルで出した234という
スコアを、いまだに破れずにいるので、投げ続けている今も
あまり大したことはない。


★26歳（2001年）

東京生活が落ち着いたころだったのだが、借金まみれだった。

親父が痴呆＋内臓疾患という、母親だけではどうにもならない
状況になり、実家に帰ることを決意。
秋に帰郷。

実家に帰る直前、アメリカで同時多発テロが起きた。
自分のボロアパート（両隣も２階も全部外国人居住）で、
Sとショックを受けながらテレビに釘付けになっていた。

関西に戻ってきて、仕事はjavaになり、最初とまどった。
現場は淀屋橋。以後今も同じ。

「アメリ」ってこの年に観たんかな。流行ったものの中では
珍しくいい映画だと思った。


★27歳（2002年）

仕事で、対人的なトラブルに見舞われてた頃。
単純に上司とそりが合わなかった。
ほとんど人とそりが合うこと無いから普通のことかもしれない。
喧嘩してから理解が始まると信じて疑わない自分にはよくある事だった。

ラウンドワンの小さなボウリング大会で優勝した。
何か個人戦で優勝したのって、初めてだったかもしれない。

PINGPONG観たのはこの頃か？
今度は卓球にしばらくはまる。

森川家の鉄砲玉がCDを出す。


★28歳（2003年）

野球チームを結成。はまった。おかげで卓球が飛んでいって
しまった。
年間、ほとんど野球の思い出。
阪神がリーグ優勝した場に立ち会えた。泣いたー。

オーストラリアに社員旅行に行った。
またサイコーだった。


★29歳（2004年）

野球チーム２年目。皆上手くなって、綺麗な試合が出来るよう
になった。

Sとの付き合いが終了。最初はこんなに長くなるとは思ってい
なかったが、終わってみたらこんなに早く終わるとは、という
印象。
20代の最後にとびきり大きな出来事だった。

神戸アートビレッジセンターで会田誠を見る。
信頼できるアーチストとして自分の中で定義された。

手持ち無沙汰になっていたころに、Ａと再会した。
信念貫いてた。
もっかいバンドやりたいと思うきっかけになった。

ＢＬＯＧを始めた。手持ち無沙汰な証拠ではあるが、そうそう
人に壁になってもらって独り言を聞いてもらうわけにもいかない
ので、頭の中を整理するのに有効な作業と捉えている。

で、今にづづく～


なんか、出来事を並べただけになってるけど、
今、その頃思った感情的な部分を思い出して書いても、
それは今の感情になってしまうはずなんで、控えめにしてます。

こうしてみると、ほんま友達に恵まれた10年やったなーと
思うわ。感謝してます。みんなほんまありがと。楽しかったし、
結構つらいのもあったなー。
あと、心配かけたことがあったら、ごめんなさい。
これは第一に親に向けてやな。
ここには出てきてない友達もたくさん居たし、ほかに旅行も何回か行った。
けど、自分の人格形成にまで影響があった人や場所って、限られてる。
そういった、数々の思い出は、昨日頭のなかでいっぱいフラッシュバック
していった。
ほんとにたくさんの思い出や。電車に乗り込みながら、階段を下りながら、
眠さを我慢しながら、おしっこしながら、誰にも思考を邪魔されずに
いーっぱい考えたわ。


で、昨日の日記でちょっと大風呂敷ひろげすぎたんやけど、
なんかやりますっちゅーてたやつ。

ま、せっかくやからこの先10年を、読者の皆さんに占ってもらお
かと。
そんな軽い感じでお願いします。
個人的には、不安が先行している状態です。
うまく生きてく自信なんて全くなし！


とりあえず、質問しますんで、質問の重い軽いを意識せず、
真面目・適当おかまいなしに想像したことをコメントして下さい。
コメントなかったらさぶいので、3個くらいは、すみませんがお願い
します。

質問１．asedaは30代のうちに結婚しますか？
質問２．asedaは30代の間ずっと野球を続けますか？
質問３．asedaは30代で黒字に転換しますか？
質問４．asedaは30代を無事生き抜くことが出来ますか？
質問５．asedaは30代で有名人になっていますか？

じゃ！