くぅお~ぶぇ~ ないてどうなるのか~
うたうたいたい。ときどき神戸を賛歌したい。
神戸ってなかなか素晴らしい街だったんですってよ。
そう、過去形です。昭和以前の話なんですけどね。
神戸の街といえば、今は三宮っていう人が多いのではないかと
思うんですが、その昔、神戸の街=新開地だったんです。
故 淀川長治が、この
新開地で映画に触れて育ったのも有名で、
映画館や劇場の立ち並ぶ、大衆娯楽のメッカであったそう
ですね。
今や、娯楽と人々は数キロ隣の三宮に移り、残された新開地
は、風俗(福原)とギャンブル(競艇)を取り巻く人々の街に
変化しています。そう、ややこしい街なんです。
写真のように、新開地駅の改札前には、昼間から酒を
片手に、子弟らしきコンビが座り込むシーンをよく見かけます。
昔は南に位置する和田岬でバリバリ働いていた屈強の男ども
だったのかもしれませんなぁ。
ビートたけしデザインのファミコンゲーム「たけしの挑戦状」
にも歌で登場した新開地。その歌詞で〆ることに致しましょう。
雨の新開地
貴方の為なら 何処までも
ついて行ける私
切ない想いを 歌にして
雨降る新開地
◆◇◆
Ⅱコン唾だらけにして熱唱してたわ。