陰鬱土曜日、快晴日曜日って感じの土日でした。
Ｚガンダム観始めました！全部観たら、また相談します。
取り急ぎご報告まで。

さて、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」


古い。タランティーノ＆ロバート・ロドリゲス総指揮。

ジョージクルーニーがイイ！と聞いてたけど、そーんなに
カッコいいと思わなかった。各キャラのキャラ立ちという面では
問題はなくて気にならんかった。
けど、主キャラのうち、タランティーノとジョージ・クルーニー
以外は、ハーヴェイ・カイテルにせよ、ジュリエット・ルイスにせよ、
その俳優でなければならないキャラではなかったように思うなぁ。
それ以外のキャラは、その俳優である必要があったかもしれんけど。
毎回思うけど、タランティーノの演技って上手いわ。
ちょっと変わったヤツやらせたら天下一品やな（こってりで！）。
Ｒ・ロドリゲス絡みで、「エル・マリアッチ」とか「デスペラード」
も見てみましょう。そう、まだ見てないのですよ・・・
これ、映画としては、「キル ビル」とよく似た魅力を持ってると
思ったんやけど、どうでしょ？

で、次。「キス★キス★バン★バン」


主演は殺し屋役にステラン・スカルスガルドっていうパッと
しない感じの人。子供のまま大人になった男の役には、レザボア
好きな方には説明不要なクリス・ペン（俳優一家）。
あと、殺し屋の恋人役のジャクリーン・マッケンジーって
女優さんは、かなり好みの顔でした。

全体的に、コメディ色の強いお洒落な映画で気持ちよく観れた。
けど、クリス・ペンはミスキャストかなー。うーん・・・お察しを。
他には、引退した殺し屋が、殺し屋魂を取り戻して復讐のために
アジトに戻るシーンは、ハードボイルドでステキ。それから、
冒頭とエンディングでかかるタイトル曲は、ポップでお洒落で
キマっててカナリ良かった。その１曲のためにサントラ買って、
神戸グフ２００５の冒頭を飾るイメージが頭を駆け巡ったほど。

もういっちょ。「アモーレス・ぺロス」


最近では「２１グラム」を監督したメキシコ出身のアレハンドロ・
ゴンザレス・イニャリトゥ監督作。
映画界では、結構話題になった３話オムニバス構成の映画。

オモロイ！ねんけど、なっがいねん！１５３分！２話目くらいで、
ちょっとお腹いっぱい感があったんやけど、そのくせＤＶＤの
特典映像で、やむなく編集でカットした映像集ってのがあって、
マジで？こんなにカットしてアレかよ！ってなった。
劇場で観た予告編からすると、第１話しか目立ってないような
印象やったけど、あと２話もあったのが驚きでした。

メキシコって、よく映画中でも高飛びする先とか、逃げ込む先に
なってたりするけど（チョイ記憶に不安あり）、街の映像からは
ザラついた感じとかヌメヌメした感じとか、匂ってそうな、
そんな街に見えたな。ホンマにあんなに犬が多かったり、闘犬が
盛んだったり、ピックアップトラックが多かったり、貧富の差が
激しかったり、家族計画がおろそかだったり、殺し屋がいたり
するんだろうか・・・そんなメキシコへの興味も湧く映画でしたわ。
因みに出てくる俳優（若い衆）男前。

ってなとこで、福知山線の惨事を尻目に、メキシコ風にお別れです。
チャオ！（メキシコ風で合ってんのか？？？）◆◇◆