我らが阪神タイガースだが、ご存知の通り優勝争いの
真っ只中。
もちろん、阪神が強いことに、何ら不満を持つ筋合いはない。

昨日も、仕事を早めに終わらせ、携帯で試合経過を確認
しながら、駅のホームで１杯やっていた。
うちは、母が虎キチなので、仕事中であれなんであれ、
「今岡ホームランです。２対0」
「ヤノもホームランです。3点ハイリました」
などと、試合の経過をしらせるメールが飛んできまくる。
なぜか、変な場所に半角文字が入るのが、母からのメールの
特徴だ。

そんな感じで「おうおう、直接対決は頂きやな」などと
思っていると、ウッズの満塁弾で、逆転された。

トカトントン

酒が入っていたためか、いつもと違う思考回路に電流が
流れたのか、こんな考えが。
「今年優勝して、嬉しいんか？」

そうやなー。
おととし、１８年ぶりの時と比べて、今年の意気込みなんて、
正直、たかが知れてるんですわ。

常勝阪神！なんて言葉を出されても、そんな時代が来るなんて
全く信じてない、典型的なナチュラル・ボーン・タイガースファン
な自分としては、”弱い阪神だからこそ”なぜか応援してしまう。
そんな癖がいつのまにか付いてしまった。

あの２００３年でさえ、「残り試合、全敗したりするんじゃぁ
なかろうか？」などとのたまう、月亭八方を代表とする
関西芸人が後を絶たなかったが、
そんな声を耳にするたび、９月のチケットをめくりながら、
「俺の応援で勝たせたる」と意気込んだものだ。

それに比べて今年はどうか？
シーズン前に押さえたチケットは0枚。
甲子園観戦は1回。
勝利の六甲おろし熱唱は0回。
覚えていないヒッティングマーチ多数。
意気込みの弱さが数字に表れているじゃぁないか。

なんなら、「今年は優勝せんとって欲しい！」とまで思うのが、
古くからの阪神ファンの本心じゃぁなかろうか。
理解不能と言われようが、野球ファンじゃないと言われようが、
監督・選手の身になってみろと言われようが、
恋心なんてそんなもんちゃうか？

そんなわけで、
本当は、昨日勝って、その上でこんなことを書ければよかった
のかも知れんけども、まぁ、そこは大目に見てもらいたい。


さて、今日はもう一つテーマを。

未来の汗宅拝見！

アナ「ってことで、今日は汗さんのご自宅へ伺ってみましたー。」

汗「どうもこんにちは」

アナ「外から見ると、この建物の長細さ、どこぞの旧本社ビルを
　　　彷彿とさせますねぇ」

汗「いやぁ、よく言われるんですが、特に意識はしてないん
　　ですよ。長細さの理由は中に入ればわかりますから。
　　一応、建物は地下1階地上3階建てになってます」

アナ「じゃぁ、早速中を見せて頂きましょうか。
　　　まず一階ですが。うわっ！なんですかコレ？」

汗「見りゃわかるでしょうが！ボウリングのレーンですよ。
　　バーカウンターも付けて、80年代後半のアメリカを意識して
　　ます」

アナ「確かに」

汗「レーンからピンセッター、ボールに至るまで、全て
　　Brunswickで揃えてみました」

アナ「それはまた、何故？」

汗「ロゴがイカすからです」

アナ「それだけですか？」

汗「それだけですが、なにか？」

アナ「いえ（苦笑）。ところで、レーンが２つあるのは
　　　どうしてですか？
　　　あっ、わかったー！女の子呼んで、カップルで投げられる
　　　ようにですネ？ネ？そうでしょ！」

汗「馬鹿かテメェ！２レーンないとアメリカンで投げられねえから
　　だろうが！」

アナ「あ、アメリカン？
　　　ところで、機械の修理とかが大変なのでは？」

汗「メンテは大体は自分で出来るんですが、月に１回は専門の
　　方に見てもらってます。あっ、オイルは自分で塗りますよ。
　　だからオイリーにするのもドライにするのも自由自在です。
　　じゃぁ、次、地下行きましょうか」

アナ「あら、エレベータがあるんですね」

汗「機材の上げ下ろしが楽ですからね」

アナ「なるほど。で、地下の方はどうなっているのかな？
　　　まぁ！こちらは音楽スタジオですね？」

汗「スタジオ兼、ホームシアターになっています。
　　GアンプはWARHEADとV-MAX。どちらもランドール。
　　あっ、そこにあるのはA2Cさんのレクチです。
　　よく、うちで練習してもらってるんですよ。
　　BアンプはPJB、もちろんキャビはピラニアです。
　　あっ、だめだめ！その”神戸極音会”って書いたケトナーは
　　触ると大きいお兄さんが出てきてシバかれます。
　　キャビ上に載ってるのはALBITですね。
　　ドラムはPearlのマスターワークス。シンバルはSABIANの
　　セットです。
　　マイクは普通にSHUREですね。
　　サウンドシステムはEAWです。ケーブル類は全てモンスター
　　ケーブルにしてみました。」

アナ「よくわかりませんねｗ」

汗「でもホームシアターの方は、割と安易にBOSEのシステム
　　と、エプソンのプロジェクターです。DVDのライブラリは
　　その棚に。わっ！そっちの棚は開けるなアホ！」

アナ「どうしてですか？？」

汗「目がつぶれますよ（睨）
　　じゃぁ、今度は２階へ行ってみましょうか」

アナ「２階はどうなってるんでしょうか。
　　　わぁ！松坂投手！」

汗「２階にはピッチングマシンを置いています。
　　マシンはキンキクレスコさんにお世話になってます」

アナ「よく練習なさるんですね。松坂投手の映像は打ちやすいん
　　　ですか？」

汗「藪の方が打ちやすいです」

アナ「よく見ると、卓球台も置いてありますね」

汗「ええ。練習出来るようにマシンもありますよ。
　　台はDONICです」

アナ「ほー。
　　　じゃぁ、次はいよいよラストの３階ですね。」

汗「３階は普通の居住区です。こちらが居間、キッチンがそこで
　　寝室がここですね。テーマは南仏です。ちょっとイタイですね。
　　はっはっは」

アナ「お風呂まで３階にあるんですね？どうして１階じゃないん
　　　ですか？」

汗「つまらんこと聞くなボケ」

アナ「すみません。じゃぁ、こちらの部屋はいったい？」

汗「そこはあかん！はよ閉めろアホ！こっちへこい！」

アナ「なんなんですかさっきの部屋！真っ暗で、鎖みたいなのに
　　　真っ黒な人みたいなのが、ぶら下がってるように見えましたけど。
　　　何か動いてたような・・・」

汗「悪いけど、君はもう、お家には帰れないよ」



ってな具合でどう？未来の我が家。
どうぞ遊びに来てください。まってますー◆◇◆